概要
お笑い、オカルト、LGBT、アイドル等…ジャンル不問の「テレビでは成立しない企画」をテーマに独自コンテンツを関西から発信するサブカル系ライブ配信番組。
メインMCは「事故物件住みます芸人」の松原タニシ。 機会に恵まれないタレントや作家等を発掘しつつ、毎週土曜22時からYouTube Liveとニコニコ生放送にて同時配信。
企画、制作、運営は、大阪に拠点を置く映像制作会社の「有限会社ちゅるんカンパニー」。
週ごとによって企画、ゲストが変わるバラエティ番組。お笑い、怪談、アイドル、アダルト、サブカルなどをテーマにした企画が多い。
面白かったものはそれ以降に続編があることもあるが、「またやりましょう」と言われている企画でもやらないことが多い。
一時間番組だが、一時間で収まることはほとんどなく、また放送開始の22時になっても開始しないことが多い。
そのため定刻どおりに始まると見逃す視聴者が出る現象が発生する。
番組内ではファンのことを「おちゅーなー」と呼んでいる。
おちゅーなーの定義を松原タニシは「こちら(番組側)が面白いと思ってやっていることを面白いと思って見ている人たち」(「いい人たち」もおちゅーなーに該当)としている。
松原タニシにとっては「北野誠のおまえら行くな!」に並ぶ代表作である。
おちゅーんLive!がスポット放送時、同曜日のKBSラジオ「森脇健児のサタデーミーティング」にも出演していた。
スポットからレギュラー放送になる際、どちらか一方を選ぶことになり悩んだ末おちゅーんLive!を選んだ。
この報告を聞いた森脇健児は「よう言うた!」と激励を送った。
当初は視聴者が多くても30人、酷い時は3人の時もあったが番組に対する思いは強く「松竹芸能よりもおちゅーんを応援しますよ」と発言し様々な企画に挑戦、その後、UstreamからYouTube Liveへ変更、番組を重ねることで視聴者数も増え、同時に松原タニシの知名度、人気も上がった。
正式に東京進出した今でも出演することを望み、(中継、録画での出演があるが)基本的にスケジュール上の都合以外での欠席をしない。
著書『恐い間取り』の来歴、プロフィールでもおちゅーんLive!を入れている。
初回からスポンサーが全くついておらず、当初はスポンサーを募集していたが途中から「好きなことができなくなる」とスポンサーをつけることにも消極的になった。にもかかわらず、イベント開催に積極的でグッズも多く制作(売れ残った在庫に対しての自虐も多く)するため、おちゅーなーはおろか出演者からも「一体どこからそんな資金が出ているのか?」と不思議がられている。
スタジオの放送設備はその他の番組、CMなどの撮影にも使われ、その際はなんのトラブルも発生しないが、殆どの場合において放送中にマイクの調子がおかしくなり、原因も一切わかっていない。番組関係者には「霊障」と呼ばれている。なお 4K放送の設備もあるが、本番組では使われていない。
毎年大晦日は曜日に関係なく、生配信を行っており、2017年には前年の3時間放送を大きく上回る27時間、多国籍料理店を貸し切った公開生配信を行った。2018年はスタジオからであったが去年同様27時間生配信(11本の番組を作り、番組を行う方式)を行った。しかしこの回だけ録画を残していない。また両年とも、早朝から午後3時頃まで松原タニシがCBCラジオ『北野誠のズバリ 年末スペシャル』に出演のため放送を抜け愛知県へ向かいラジオ終了後大阪に戻り合流した。